東京倶楽部


倶楽部の歩み

 東京倶楽部は、明治17年(1884年)に設立され、近代日本の歩みと共に歴史を重ね、平成26年(2014年)に設立130年を迎えました。設立当時の日本は不平等条約の改正という重大な国際問題に直面しており、時の外務大臣井上馨卿等が英国に範をとったジェントルマンズ・クラブとして東京倶楽部の設立を発案しました。倶楽部創立の目的は国際親善を増進し、併せ会員相互の親睦を厚くし知識の交換を図ることを掲げており、自由、闊達な精神と共に今に至るまで引き継がれております。
 歴史の一断面でみると、戦後、日本が敗戦の荒廃から復興へと歩み出した時、その指導者の中に、吉田茂、芦田均、白洲次郎、向井忠晴、グルー駐日米国大使(終戦当時の親日派の米国務次官)等の当倶楽部のメンバーが多数含まれているのも、決して偶然ではありません。
 東京倶楽部は設立当初、鹿鳴館に同居しておりましたが、その後、新橋、あるいは霞が関の倶楽部ハウスで活動を続け、現在は港区六本木1丁目に移転しております。
 当倶楽部は歴代の名誉総裁に宮殿下を戴き、現在の名誉総裁は常陸宮正仁親王殿下です。
 当倶楽部の会員の定数は600名です。